産後骨盤ベルトの付け方
PELVIS BELT
週に1~2回の骨盤矯正をしても、産後は女性ホルモンによって、じん帯がゆるみ、骨盤がゆがみやすくなっているため、自宅でも補助の役目として骨盤ベルトを着用しておくことをお勧めしています。
当院では、骨盤矯正と同時に自宅でも着用できる骨盤ベルトトリプルをお勧めしています。
骨盤をしっかり締めることができ、1つの骨盤ベルトで3種類の着用ができます。
骨盤ベルトを正しく使用し、自宅でも骨盤を引き締めてケアしましょう。
骨盤ベルトの正しい着用位置
図の黄色ラインの位置に骨盤ベルトを巻くように意識しましょう。
①両手の親指をおへそに当て、少し押さえながら下ろしていくと骨に当たります。この中央が『恥骨結合』です。(青丸)
②①の手をそのまま真横へ移動させます。片足ずつかかとを上げると動く、丸いでっぱりが大転子です。(赤丸)
①②を基準に、図の黄色で示した位置に骨盤ベルトを巻くように意識しましょう!
産後骨盤ベルトの付け方
骨盤ベルトトリプルで付け方を説明していきます。
骨盤ベルトトリプルは3種類の着用方法がありますので、目的に合った着用方法をお試しください。
■パターン1:骨盤集中
(使用方法)
産後の骨盤の開き、腰痛の原因である骨盤の歪みを正しい状態にしたい方は、2重にしてベルトを骨盤に装着してください。
約1ヶ月~1ヶ月半、装着することで、骨盤を正しい状態に定着することができます。
※ウエストダウンの為に使用する方もまずは2重で装着することからお勧めします。
↓こういう方にお勧めの着用方法です。
- 産後2ヶ月目の方
- ウエストダウンしたい方
- 治療院で骨盤矯正を受けられている方
- 腰痛が治らない方
- やせにくい方
■パターン2:美尻サポート
(使用方法)
2重ベルトの外側を下へずらしてお尻をしっかりサポートしてください。骨盤が歪まないように1つのベルトで骨盤を締めつつ、もう1つのベルトでお尻をしっかりとサポートします。
↓こういう方にお勧めです。
- お尻のたるみが気になる方
- 足が重たいと感じる方
- 座っているときに、足を開いて座ってしまう方
- 昔履いていたズボンが入らなくなった方
■パターン3:美姿勢サポート
(使用方法)
2重ベルトの外側を上へずらして腰をサポートしてください。骨盤が歪まないように1つのベルトで骨盤を締めつつ、もう1つのベルトで腰をサポートします。(立っているとき)
↓こういう方にお勧めです。
- 姿勢を美しくしたい方
- 腰に負担がかかる仕事をしている方
- 腰にだるさがある方
- 一日中立ち仕事をされている方
- 運動してもお腹が凹まない方
■骨盤ベルトトリプルのオススメ着用の流れをご紹介いたします。
ステップ1:まずは骨盤を二重のベルトでしっかり締めて骨盤を正しい状態へ
↓
ステップ2:骨盤を正しい状態に戻した後、お尻のむくみなど下半身太りが気になってきたら、お尻と骨盤を同時に引き締め
↓
ステップ3:下半身はすっきりしたけれど、ポッコリお腹がなかなか凹まないと思ったら、腰と骨盤を同時に引き締め
骨盤ベルトは補助の役目です。定期的に骨盤矯正をすることで、より早く正しい骨盤の位置に戻すことができます。
骨盤矯正をお考えの方は、当院へお越しください。骨盤ベルトトリプルも販売しております。